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  • 科目
開催日: 2012年9月30日(日) / 2012年10月6日(土)

放射線セミナー2012/第21回 放射線科セミナー

会 場: 横浜:ベイサイドアニマルクリニック 他

講師

William R. Widmer, DVM, MS
Diplomate, American College of Veterinary Radiology Professor Emeritus College of Veterinary Medicine Purdue University, W. Lafayette, IN USA

演題

9月30日(日)
実習セミナー
10月2日(火)
研修獣医師のための講演会

1) 関節疾患におけるX線検査
2) 救急医のためのX線検査

10月4日(木)
実習セミナー
10月3日(水)
研修獣医師のための講演会

1) 関節疾患におけるX線検査
2) 救急医のためのX線検査

関連ハンドアウト(参考資料)

オンデマンド

関節疾患におけるX線検査 Vol.1
  • 画像診断

●X線撮影は総和によって妨げられる
軟部組織が分かり難い。●X線写真は軟部組織のコントラストが限られる ●デジタルは役にたつか?
アナログに比べコントラストはよくなるが解像度は落ちる。

関節疾患におけるX線検査 Vol.2
  • 画像診断

●磁気共鳴映像法●超音波画像診断法
骨軟骨症の超音波画像 ●シンチグラフィー 核イメージング
馬の跛行で用いられている。 ●コンピュータ断層撮影法
CTは尺骨の内側鉤状突起離断の描出に優れている。

関節疾患におけるX線検査 Vol.3
  • 画像診断

●関節疾患のX線学的な特徴●骨棘の産生(そこに変形性関節症がある。機能は恐らく関節を固定する。疼痛はない。)●靭帯付着部骨棘の産生(こちらは関節外でできる)

関節疾患におけるX線検査 Vol.4
  • 画像診断

●軟骨下の変化(硬化、嚢胞、糜爛)●軟骨下の硬化症●軟骨下の糜爛
弱齢の犬であれば骨軟骨症が最も多い。他には免疫介在性の関節炎、特に関節リュウマチ、時にライム病。進行した変形性関節症でも起こる。 ●軟骨下の嚢胞状変化
慢性骨軟骨症に多い。

関節疾患におけるX線検査 Vol.5
  • 画像診断

●形状の変化●関節腔の狭小化(関節軟骨の喪失を示す)●軟部組織サイン
滑膜の拡張(滑膜の肥厚、滑液の増量)

関節疾患におけるX線検査 Vol.6
  • 画像診断

●膝関節の解剖学
解釈の違いが出る。●滑膜の拡張
脂肪パット

関節疾患におけるX線検査 Vol.7
  • 画像診断

●関節鼠
剥離断片、骨軟骨腫、石灰化
骨軟骨種自体には痛みはない。除去してもたぶん病態は変化できない。
軟部組織の石灰化●質問
Q.滑膜骨軟骨症の遊離体部分はほっといても大丈夫か?
A.物理的に邪魔をするのでなければ問題ない。とっても病態は変わらない。痛みもない。薬物療法が最良。

救急医のためのX線検査 Vol.1
  • 画像診断

●キャスルトン・救急クリニック
しっかりと身体検査をすることを学んだ。 ●ERおよび救命救急治療におけるX線検査の概要●頭蓋円盤部骨折
文節骨折を探す、三方向撮影が必要(吻側から尾側)●環軸亜脱臼
不正配列を探す!●胸腰椎骨折および脱臼
変位と不正配列を探す!

救急医のためのX線検査 Vol.2
  • 画像診断

●長骨骨折
ポジショニングに注意し、複雑骨折を判別、軟部組織内のガスの識別、更なる病変の識別が重要。 ●骨盤骨折
仙腸関節骨折は誤診されることが多い。段差を探す。●仙尾椎の骨折
根底に神経学的欠損があることが多い。

救急医のためのX線検査 Vol.3
  • 画像診断

●骨折が疑われる場合、2方向の撮影が必要! ●1方向撮影が適しているのは
脊髄骨折が疑われる場合。胸部外傷。呼吸困難。GDV。●肋骨骨折
見逃しやすい。(フィルムを上下反転させてみると見えないものが見えることがある)●胸壁の外傷
軟部組織をよく見る(気腫、欠損)。気胸になりやすい。

救急医のためのX線検査 Vol.4
  • 画像診断

●縦隔気腫
胸壁破裂による逆行性漏出、頸部から尾側への拡大、気管からの漏出●縦隔気腫の症例:急性呼吸困難の猫
きつくバンテージを巻くなどはしてはいけない。まずは酸素ケージ。

救急医のためのX線検査 Vol.5
  • 画像診断

●気胸
通常は両側性に起こる。単純性気胸(胸腔内圧=大気圧)と緊張性気胸(胸腔内圧が大気圧を越えている)に分類される。●症例;交通事故●偽気胸に注意
過膨張、小心症、露出過多

救急医のためのX線検査 Vol.6
  • 画像診断

●胸水
肺辺縁部の退縮を見る。フィッシャーラインを確認する。DVよりVDが望ましい。気胸はその逆!

救急医のためのX線検査 Vol.7
  • 画像診断

●心疾患
素早い対処が要求される。
心拡大は通常は存在するが、常にそうとは限らない。
うっ血性変化●症例:呼吸困難、ギャロップリズム、発咳なし
猫は心不全から咳をすることはほぼない。犬は心不全から発咳する。

救急医のためのX線検査 Vol.8
  • 画像診断

拡張した静脈を探す。動脈よりも静脈が大きくなっていると肺水腫がいつ起こってもおかしくない。
必ず3方向から撮影する。VD像では必ず動脈が外側。
胸水と肝腫大。

救急医のためのX線検査 Vol.9
  • 画像診断

●横隔膜ヘルニア
3つの主要サイン。(胸部の異常、横隔膜ラインの喪失、腹部の異常)●腹腔造影

救急医のためのX線検査 Vol.10
  • 画像診断

●腹腔内遊離ガス
原因として手術、腹腔穿刺であれば対処の必要はないが、管腔構造の破損、腹膜炎、腹腔の開放創は対処が必要。

救急医のためのX線検査 Vol.11
  • 画像診断

●腹水
漿膜コントラストを確認する。●初期の腹水
撮影条件が適正なのに腹腔臓器などがぼやけて見える時には腹水を疑い、超音波検査を行う。●胃拡張/捻転
古典的な180度捻転を診断するには、ひょうたん型と区画化を見る。
胃拡張と胃捻転をしっかり区別する。

救急医のためのX線検査 Vol.12
  • 画像診断

●腸閉塞
切るべきか、切らざるべきか?
1.閉塞があるかないかは、まず結腸を確認する。結腸のクエスチョンマークが見えなければバリウム注腸をする。
2.正常な腸管ループと異常な腸管ループを確認する。であれば手術にすすむ十分な理由となる。

救急医のためのX線検査 Vol.13
  • 画像診断

●消化管異物
布は正常な消化物を非常に似ている。
連続して撮影したX線画像が有用である。
空の胃は異物のように見えることがあるので注意する。不明な場合は上部消化管の造影も可能。

救急医のためのX線検査 Vol.14
  • 画像診断

●線状異物
アコーディオン状サイン●後腹膜腔の疾患
後腹膜腔の不透過性の亢進は、マスエフェクト、滲出液、炎症が疑われる。●質問
Q.造影する時にヨード系の造影剤を鼻から入れて死亡したという症例を聞いたことがあるが、肺挫傷などあっても大丈夫か? 
A.肺に挫傷や裂傷があれば気胸になっている可能性があるが、問題はないと思う。

動画要約(全文)

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