VMN セミナー情報

専門医に学ぶ講演会
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2022年12月11日より、米国獣医内科学専門医(小動物内科)の福島 建次郎先生を講師にお迎えして、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜を開催しております。

あなたの診断アプローチ、自信ありますか?

日々の臨床の中で、治療を開始する前に、まず「診断を下す」段階で悩まれる症例はどの獣医師も経験していると思います。症状や検査所見から鑑別診断リストを作成し、そこから的確な検査を実施して、自信をもって診断まで辿り着くのはなかなか難しいですよね。

症状所見からどのように鑑別診断を作成し、そこからどのように診断に辿り着くのか。ただセミナーを「聴く」だけでなく、一緒に「考えながら」勉強してみませんか?

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

セミナー概要

セミナー名 福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー
「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!
〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 第13回
講師 福島 建次郎先生
開催日時 2025年1月28日(火) 20:00〜22:00
トピック
泌尿器編①:多飲多尿
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
トピック13 : 泌尿器編①:多飲多尿
  • 泌尿器編①:多飲多尿(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:1.0MB
セミナー
掲載日:2025年2月25日
  • ・泌尿器編 多飲多尿 vol.1
    ・診断の手順
    ・多飲多尿の定義
    ・飲水が増える条件
    ・原発性多渇について
  • ・原発性多尿 (Primary polyuria)
    ・アルギニンバソプレシン(AVP)
    ・AVPのその他の効果
    ・水分調節とホルモンの相互作用
    ・多飲多尿の原因と言えば?
  • ・多飲多尿の原因
    ・イメージで理解するPUPD
    ・PUPDのメカニズム
    ・PUPDの鑑別のための検査
  • ・教科書的なPUPDの診断の流れ
    ・診断の流れ
    ・症例①:雑種犬、12歳、去勢雄
    ・来院時の状態
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・PUPDの鑑別
    ・各種検査所見
    ・腹部US
  • ・クッシング症候群のおさらい
    ・シグナルメント
    ・Diagnosis of Spontaneous Canine Hyperadrenocorticism: 2012 ACVIM Consensus Statement (Small Animal)
    ・クッシング症候群の診断
    ・クッシングっぽさとは?
    ・クッシングっぽい症状
    ・クッシングっぽい検査所見
    ・本症例の疾患スクリプト
  • ・質疑応答
    ・副腎機能検査の特徴を整理する
    ・この症例の副腎機能検査、私ならこれを選ぶ!
    ・尿中コルチゾール・クレアチニン比
    ・ACTH刺激試験
    ・The interpretive contribution of the baseline serum cortisol concentration of the ACTH stimulation test in the diagnosis of pituitary dependent hyperadrenocorticism in dogs
  • ・低用量デキサメサゾン抑制試験 (LDDST)
    ・LDDSTの解釈 アップデート
    ・LDDSTの方法
    ・LDDSTの解釈 (n=123)
    ・LDDSTの解釈 (n=177)
    ・クッシングの診断における副腎の機能検査
    ・ACTH刺激試験
    ・UCCR
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・LDDST
  • ・副腎腫瘍の捉え方
    ・副腎腫瘍の手術適応の判断
    ・副腎腫瘍のUS所見
    ・褐色細胞腫 (Pheochromocytoma)
    ・症状は非特異的
    ・臨床症状とその頻度
    ・臨床病理所見
  • ・高血圧
    ・診断
    ・治療
    ・術前のフェノキシベンザミンの意味?
  • ・クッシング症候群の治療とモニタリング
    ・クッシングの治療
    ・副腎摘出術
    ・トリロスタンによる治療
    ・Pre-trilostane and three-hour post-trilostane cortisol to monitor trilostane therapy in dogs
    ・Pre-&Post-トリロスタンコルチゾール
    ・Laboratory assessment of trilostane treatment in dogs with pituitary-dependent hyperadrenocorticism
    ・クッシングの症状スコア
    ・クッシング症候群のモニタリング
  • ・治療経過
    ・症例:G・レトリバー、6歳、避妊雌
    ・来院時の状況
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・Aspiration pneumonitis vs pneumonia
    ・多飲多尿 vol.2へ続く
    ・質疑応答
福島 建次郎先生の内科学シリーズ
福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー 「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう! 〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 は、VMN有料会員向け無料セミナー「専門医に学ぶ講演会」の2022年新シリーズです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとして、タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。

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