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小笠原 茂里人先生の「リハビリテーション」シリーズ

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シリーズ2: リハビリテーションというスパイス
シリーズ2のテーマは、「リハビリテーションというスパイス」です。

スパイスについてよく知り、上手く素材と組み合わせて使いこなせるようになると、いつもの一皿に魔法がかかったように、素晴らしい料理ができあがります。料理は科学的な反応の結果ともいえます。

私たち人間や動物たちの体は、様々な内外の影響を受けて変化し、恒常性の許容範囲を超えてしまうと、組織損傷や機能障害へとつながり、結果として日常生活に支障をきたします。

なぜ、その動作ができないのか。
なぜ、跛行するのか。

原因を遡って探求していくと、マクロからミクロの組織内変化に辿り着きます。
そして、組織の特性にあったリハビリテーションを行う事で、恒常性の歯車がスムーズに回り始め、ミクロの組織の修復が加速され、マクロの機能改善へと向う…

リハビリテーションとは、生体組織に加えると美味しい(?)体に仕上げることができるスパイスのようなものなのです。
取り扱いトピック
シリーズ1: 理学療法の観点から動物ケアを考える
シリーズ1では、「理学療法の観点から動物ケアを考える」をテーマに、普段の診療に取り入れられ、役に立つ内容になればと思っています。
取り扱いトピック
炎症のメカニズム
疼痛のメカニズムと疼痛の種類
炎症の理学療法的管理
疼痛の理学療法的管理
外傷・術創の理学療法的管理
褥瘡の理学療法的管理と予防
取り扱いトピック
犬の日常動作を考える
運動器の理学療法的管理
運動機能の理学療法的管理
神経疾患患者のケアを考える
取り扱いトピック
疼痛管理に用いる物理療法
炎症に対する物理療法
創傷・褥瘡に対する物理療法
関節拘縮に対する物理療法
筋力低下に対する物理療法
変性性神経疾患に対する物理療法
講師紹介
小笠原 茂里人先生
動物リハビリテーション医療研究所
・2005年から7年間 ベイサイドアニマルクリニックにて勤務
・2007年夏 テネシー大学にてC.C.R.P(Certified Canine Rehabilitation Practitioner)コースを受講。
その後ノースカロライナ州のAnimal Rehabilitation & Wellness Instituteにて1カ月間動物のリハビリテーションを研修。
・2008年夏 C.C.R.Pの資格取得。
(南先生に感謝いたします。)
・現在 フリーランスとして、日本全国に動物リハビリテーションを広める活動を行っている。
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