VMN セミナー情報

専門医に学ぶ講演会
  • 専門医に学ぶ講演会
  • 科目
2022年12月11日より、米国獣医内科学専門医(小動物内科)の福島 建次郎先生を講師にお迎えして、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜を開催しております。

あなたの診断アプローチ、自信ありますか?

日々の臨床の中で、治療を開始する前に、まず「診断を下す」段階で悩まれる症例はどの獣医師も経験していると思います。症状や検査所見から鑑別診断リストを作成し、そこから的確な検査を実施して、自信をもって診断まで辿り着くのはなかなか難しいですよね。

症状所見からどのように鑑別診断を作成し、そこからどのように診断に辿り着くのか。ただセミナーを「聴く」だけでなく、一緒に「考えながら」勉強してみませんか?

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

セミナー概要

セミナー名 福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー
「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう!
〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 第15回
講師 福島 建次郎先生
開催日時 2025年5月26日(月) 20:00〜22:00
トピック
泌尿器編③:多飲多尿 vol.3
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
トピック16 : 泌尿器編③:多飲多尿 vol.3
  • 泌尿器編③:多飲多尿 vol.3(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:892KB
セミナー
掲載日:2025年6月17日
  • ・泌尿器編 多飲多尿 vol.3
    ・診断の手順
    ・多飲多尿の原因
    ・イメージで理解するPUPD
  • ・PUPDの鑑別ケーススタディ
    ・症例:ダックス、11歳、避妊雌
    ・来院時の状態
    ・PUPDの鑑別
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・血液検査&尿検査
    ・腹部US
    ・頚部US
    ・尿中ノルメタネフリン・クレアチニン比
    ・カルシウムパネル
  • ・原発性上皮小体機能亢進症 (PHPTH)
    ・症状
    ・PUPDのメカニズム
    ・PHPTHと泌尿器疾患
    ・身体検査
    ・原発性上皮小体機能亢進症の犬(n=210)におけるtCa濃度
  • ・PHPTHと血清リン濃度
    ・PTHとCa・Pの調節
    ・PHPTHと腎数値・尿比重
    ・PHPTHの画像検査
    ・PTHの解釈について
    ・カルシウムと調節因子
  • ・PHPTHの治療
    ・超音波ガイド下エタノール焼灼療法
    ・超音波ガイド下ラジオ波焼灼療法
    ・PHPTHの超音波所見と外科的探索
    ・PHPTHのCT所見と外科的探索
    ・術後の低Ca血症予測できる?
    ・術後の症例には予防的活性型Vit. D投与を推奨?
    ・Effect of Prophylactic Calcitriol Administration on Serum Ionized Calcium Concentrations after Parathyroidectomy: 78 Cases (2005-2015)
    ・その後
  • ・質疑応答
    ・症例:トイプードル、11歳、避妊雌
    ・血液検査&尿検査@かかりつけ病院 (半年前)
    ・血液検査&尿検査@かかりつけ病院 (10日前)
    ・来院時の様子
    ・PUPDの鑑別
    ・本症例の疾患スクリプト
  • ・血液検査&尿検査
    ・腹部US
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・次に実施すべき検査は?
    ・UCCR
    ・LDDST
    ・中枢性尿崩症(CDI)
    ・犬と猫におけるCDIの原因
    ・CDI シグナルメントと臨床的特徴
  • ・CDI 診断
    ・改変水制限試験 (犬)
    ・改変水制限試験
    ・改変水制限試験の解釈
    ・デスモプレシン試験
    ・デスモプレシンの投与量
    ・治療経過
  • ・症例:シェルティ、5歳、雌
    ・来院時の様子
    ・PUPDの鑑別
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・血液検査&尿検査
    ・その他の検査所見
    ・TLI、コバラミン、葉酸
    ・3週間後
    ・6週間後
    ・これってどういうこと?
    ・A potential causal association between gastrointestinal disease and primary polydipsia in three dogs
  • ・症例:M・ダックス、1歳、去勢雄
    ・来院時の状態
    ・教科書的なPUPDの診断の流れ
    ・診断の流れ
    ・本症例の疾患スクリプト
    ・PUPDの鑑別
    ・血液検査&尿検査
    ・その後の経過
    ・多飲多尿 vol.3 まとめ
    ・質疑応答
福島 建次郎先生の内科学シリーズ
福島 建次郎先生の内科学シリーズセミナー 「聴く」だけでなく、一緒に「考え」よう! 〜症状・検査所見から始める内科専門医の診断へのアプローチ〜 は、VMN有料会員向け無料セミナー「専門医に学ぶ講演会」の2022年新シリーズです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとして、タイトルの通りに、「聴く」だけでなく、一緒に「考え」るセミナーを目指しています。ぜひご参加ください。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。

※ 閲覧・質問にはVMNログインが必要です。
※ IBM Video Streamingの質問受付は、開催予定をご確認の上ご参加ください。
VMN セミナーに関するお問合せ
不明な点がございましたら、
お問合せよりご質問ください。