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VMN スペシャルセミナー2014 循環器スペシャルセミナー

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講師紹介

Dr. Mark D. Kittleson
DVM, PhD
Diplomate ACVIM (Cardiology)
Veterinary Information Network Professor Emeritus
School of Veterinary Medicine UCDavis
藤井 洋子 先生
米国獣医内科学心臓病専門医
麻布大学 獣医学科 教授
外科学第一研究室

演題・タイムテーブル

11月1日(土)
9:00〜17:00 講義

講師:Dr. Mark D. Kittleson, DVM, PhD, DACVIM

1. 僧帽弁逆流の病態生理学
2. 僧帽弁逆流の心エコー図評価 (動画を使用しての解説)
3. 犬の僧帽弁逆流による左心不全を診断するための大原則
4. 僧帽弁逆流の治療法
11月2日(日)
9:00〜17:00 講義

講師:Dr. Mark D. Kittleson, DVM, PhD, DACVIM

1. ピモベンダン――犬猫への使用における最新情報
2. 猫心筋症に関する最新情報
3. 猫の僧帽弁収縮期前方運動におけるメカニズム

講師:藤井 洋子 先生

僧帽弁疾患の日本の状況
11月3日(月・祝)
9:00〜17:00 ウェットラボ

講師:Dr. Kittleson & Dr. Fujii

◆ウェットラボでは、実際の心疾患の動物の診察。及びその治療と予後のディスカッションを行います。
◆超音波装置はGEヘルスケア社製の最新機 Vivid 7 を2台用意し、1台につき4名ずつ
 それぞれDr.Kittlesonと藤井先生にご指導頂きます。

セミナー概要

セミナー名 VMN スペシャルセミナー2014
循環器スペシャルセミナー 講義+ウェットラボ
“僧帽弁疾患”
開催日時
2014年11月1日(土)11月2日(日)11月3日(月・祝) 9:00〜17:00
会場 AP横浜駅西口
ベイサイド アニマル クリニック
対象
VMN 有料会員 VMN 有料会員・ヒストベット会員・院長がVMN 有料会員である病院の獣医師
VMN 非会員 VMN 会員ではない方・VMN 無料会員・試行会員・学生会員

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
11月1日(土)
セミナー情報を表示
1. 僧帽弁逆流(地獄からの漏出)
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・僧帽弁装置
    ・僧帽弁装置の解剖
    ・僧帽弁(写真)
  • vol.02科目
    ・正常な心臓
    ・粘液腫様変性性僧帽弁疾患
    ・僧帽弁逆流(アニメーション動画)
    ・僧帽弁逆流(イラスト)
    ・僧帽弁逆流 血管造影
  • vol.03科目
    ・僧帽弁逆流カラーフロードプラー(動画)
  • vol.04科目
    ・僧帽弁逆流
  • vol.05科目
    ・粘液腫様変性性弁疾患
  • vol.06科目
    ・粘液腫様変性性僧帽弁疾患 シグナルメント
    ・粘液腫様変性性僧帽弁疾患 病因
  • vol.07科目
    ・粘液腫様変性性僧帽弁疾患 僧帽弁逸脱
    ・僧帽弁逸脱 超音波初見
    ・収縮期クリック
    ・僧帽弁逆流 心雑音
    ・全収縮期雑音
  • vol.08科目
    ・僧帽弁逆流 病態生理学
  • vol.09科目
    ・僧帽弁逆流 遠心性肥大
    ・僧帽弁逆流 病態生理学
    ・僧帽弁逆流 遠心性肥大
    ・僧帽弁逆流 圧・容積関係
  • vol.10科目
    ・僧帽弁逆流症 重症度
    ・左心房拡大
    ・軽度の僧帽弁逆流 収縮性増加
  • vol.11科目
    ・軽度の僧帽弁逆流 収縮性増加
  • vol.12科目
    ・軽度の僧帽弁逆流 収縮性増加
  • vol.13科目
    ・軽度の僧帽弁逆流 収縮性増加
    ・軽度の僧帽弁逆流 遠心性肥大 コンピュータモデル
    ・軽度の僧帽弁逆流 レントゲン像
    ・中度の僧帽弁逆流
    ・中度の僧帽弁逆流 コンピュータモデル
    ・中度の僧帽弁逆流 レントゲン像
  • vol.14科目
    ・重度の僧帽弁逆流
    ・川の急流
    ・重度の僧帽弁逆流 僧帽弁動揺(動画あり)
    ・重度の僧帽弁逆流 コンピュータモデル
    ・重度の僧帽弁逆流 M-モード 心エコー検査
    ・重度の僧帽弁逆流 左心室の運動亢進(動画あり)
  • vol.15科目
    ・重度の僧帽弁逆流 連続波ドプラ法
    ・重度の僧帽弁逆流 レントゲン像
  • vol.16科目
    ・質疑応答
    ・重度の僧帽弁逆流 左心房圧
    ・心不全 圧力
    ・重度の僧帽弁逆流 図
    ・重度の僧帽弁逆流 重度の心不全 レントゲン像
    ・重度の僧帽弁逆流 + 心筋不全 コンピュータモデル
    ・重度の僧帽弁逆流 + 心筋不全 M-モード 心エコー検査
  • vol.17科目
    ・三尖弁逆流(動画あり)
  • vol.18科目
    ・NT-proBNP
  • vol.19科目
    ・NT-proBNP
  • vol.20科目
    ・ANP
    ・睡眠時呼吸数であればほぼ100%心不全を見分けられる。
    ・犬の心エコー変数とNT-proBNPをみて心不全を予測できるか?
2. 僧帽弁逆流 心エコー図検査
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・心エコー図検査
    ・カラードプラー心エコー図検査
    ・ジェットのサイズ
  • vol.02科目
    ・ジェット領域での落とし穴
  • vol.03科目
    ・縮流部
    ・縮流部の落とし穴
  • vol.04科目
    ・スペクトルドプラー心エコー図検査
  • vol.05科目
    ・スペクトルドプラー心エコー図検査
    ・大きなE波
    ・連続派ドプラー・肺静脈血流
  • vol.06科目
    ・僧帽弁逆流の定量
    ・近位部血流 収束領域
  • vol.07科目
    ・僧帽弁逆流の定量的評価:最もうまく測定する方法
    ・近位部血流 収束領域計算サイト
    ・近位部血流 収束領域
    ・近位部血流 収束領域 落とし穴
    ・近位部血流 収束領域
    ・ドプラー/開口部サイズを用いた逆流量 落とし穴
    ・僧帽弁逆流がある犬の逆流分画
    ・結局のところ
  • vol.08科目
    ・左心房サイズ
    ・左心房サイズ 落とし穴
  • vol.09科目
    ・統合的アプローチ
    ・粘液腫性僧帽弁疾患によって死亡した犬では選別した心エコー図検査の変数がより急速に変化している
  • vol.10科目
    ・MRにおける心筋機能
    ・MRにおける心筋機能 Radial Velocity
    ・MRにおける心筋機能 Radial Strain
    ・MRにおける心筋機能 Radial Strain Rate
3. 心エコー動画症例紹介
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・症例1 オーストラリアン・キャトルドッグ(動画)
  • vol.02科目
    ・症例1 オーストラリアン・キャトルドッグ(動画)2
  • vol.03科目
    ・症例2 ピットブルテリア(動画)
  • vol.04科目
    ・症例2 ピットブルテリア(動画)
  • vol.05科目
    ・症例2 ピットブルテリア(動画)
  • vol.06科目
    ・症例2 ピットブルテリア(動画)
  • vol.07科目
    ・別症例
  • vol.08科目
    ・別症例
    ・別症例 ワイマラナー 若齢
  • vol.09科目
    ・MRの食道プローブ像所見
  • vol.10科目
    ・質疑応答
4. SAMの機序
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・SAM – あの翻りの原因は何なの?
    ・ベンチュリ効果 ーではない
    ・乳頭筋変位
    ・乳頭筋よ(#ITPs)
  • vol.02科目
    ・SAM アニメーション (Tamara Rees)動画
    ・実際の超音波動画による解説
  • vol.03科目
    ・SAM アニメーション (Tamara Rees)動画
    ・実際の超音波動画による解説
5. 左心不全と慢性気管支炎の鑑別
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・高齢の咳をしている小型犬(心雑音もある)
    ・左心不全なのかあるいは原発性呼吸器疾患?
    ・その区別は、不確実で流行性がある
    ・神話
  • vol.02科目
    ・粘液腫性僧帽弁変性 (MMVD)
    ・僧帽弁逆流症
    ・MRの犬が心不全に進行する割合 30%!
    ・心不全
    ・心臓/循環系の機能
  • vol.03科目
    ・RAAS
    ・心不全
    ・僧帽弁逆流の重症度
    ・重度のLA拡大
  • vol.04科目
    ・慢性気管支炎
  • vol.05科目
    ・黄金律
  • vol.06科目
    ・睡眠時呼吸数 (SRR)
  • vol.07科目
    ・心原性肺水腫 レントゲン
    ・肺水腫レントゲン
    ・心不全レントゲン
    ・SRR = 36 回/分
  • vol.08科目
    ・肺線維症
    ・心不全 - CKCS
    ・心不全 – CKCS (暗)
    ・心不全ではない
    ・心不全(吸気)
    ・心不全 (呼気で画像を明るく撮影)
    ・左主気管支 呼気時には虚脱していない
  • vol.09科目
    ・慢性気管支炎治療
    ・フロセミド
    ・心不全の治療
    ・質疑応答
6. 僧帽弁逆流症の治療
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・僧帽弁逆流症の治療
    ・僧帽弁の修復
  • vol.02科目
    ・僧帽弁の修復
  • vol.03科目
    ・僧帽弁逆流症の治療
    ・利尿剤
    ・フロセミド
    ・重度の僧帽弁逆流症心不全フロセミドの効果確認レントゲン
    ・ラシックス・ウィーニー(怖がり)にならないこと
  • vol.04科目
    ・ラシックスの開始用量
    ・フロセミドは腎毒性ではない
    ・前腎性高窒素血症
    ・利尿剤+IV輸液療法
  • vol.05科目
    ・アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤
    ・RAAS(レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系)
    ・ACE 阻害剤
    ・ベナゼプリル
  • vol.06科目
    ・ACEI-誘発性 機能性高窒素血症
    ・ベナゼプリル vs エナラプリル
    ・ACE阻害剤の選び方
  • vol.07科目
    ・心不全を発症する前の ACE阻害剤の使用
    ・SVEP 試験
    ・SVEP (エネラプリルの効果)
    ・VETPROOF
    ・代償性、自然発生性僧帽弁逆流症の犬におけるエナラプリルの長期治療を評価するための研究に初めに加わった犬139頭の、カプラン・マイヤー曲線として表される、CHFのない生存期間を示したグラフ。治療群とプラセボ群のCHFのない生存期間の中央値はそれぞれ851日と778日であった (P > 0.05)。
    ・元々の139頭から長期治療データ解析の対象としての必要条件にあった124頭のカプラン・マイヤー曲線で表される、CHFのない生存期間を示すグラフ。治療およびプラセボ群におけるCHFのない生存期間の中央値はそれぞれ895日と778日であり、(P =0.06)4カ月間のCHFのない有益性が得られた 。研究終了時には、治療群の犬では2倍以上の犬がCHFの症状のないままであった事に注目。また、500および1500日目の治療群では、有意に多くの犬がCHFの症状を伴わずに生存していたことに注目。
    ・研究参加の必要条件を満たした犬124頭に対する、カプラン・マイヤー曲線で表された生存期間(全ての死因)の複合エンドポイントとCHFのない生存期間を示したグラフ。治療群とプラセボ群におけるこの複合エンドポイントまでの中央期間はそれぞれ851および534日(心不全と生存期間の有益性では317日[10.6ヵ月]の59%の差)があった (P = 0.05)。
    ・ベナゼプリルに関するPouchelonと Chetboulの研究
  • vol.08科目
    ・質疑応答1
  • vol.09科目
    ・質疑応答2
  • vol.10科目
    ・スピロノラクトン
    ・全死因死亡率 ALL-Cause Mortality:RALES
    ・スピロノラクトン
    ・スピロノラクトンには利尿作用をあてにしていけません!!
  • vol.11科目
    ・スピロノラクトン
    ・ベースライン値に対するPⅢ NPレベルの変化
    ・Bernay et al スピロノラクトン
  • vol.12科目
    ・ピモベンダン
  • vol.13科目
    ・陽性変力作用
    ・ピモベンダン
  • vol.14科目
    ・QUEST – 僧帽弁逆流症による心不全の犬におけるピモベンダン
  • vol.15科目
    ・ピモベンダン 毒性
    ・ピモベンダン
  • vol.16科目
    ・血管拡張療法
    ・アムロジピンとヒドララジン
    ・全身性細動脈拡張剤 アムロジピン
  • vol.17科目
    ・全身性細動脈拡張剤 ヒドララジン
11月2日(日)
セミナー情報を表示
7. ピモベンダン
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・ピモベンダン
    ・講義の内容
    ・ピモベンダン
    ・ピモベンダン - 作用
    ・CHFの犬での臨床試験“Vetscope”
  • vol.02科目
    ・PROTECT
  • vol.03科目
    ・PROTECT ベースラインデータの特徴
    ・生存曲線
    ・ハザード比
  • vol.04科目
    ・EPIC 研究
    ・ピモベンダン
    ・EPIC 研究
    ・軽度変性性僧帽弁疾患の犬におけるピモベンダンまたはベナゼプリル単独療法による心臓有害作用の比較:前向き、対照、盲検、無作為化研究:前向き、対照、目隠し、無作為化研究
    ・FDAのためにBIが実施した4週間の毒性試験(FOI)
  • vol.05科目
    ・ピモベンダン - 猫について分かっていること、分かっていないこと
    ・Hanzlicek AS, et al. Journal of Veterinary Cardiology (2012) 14, 489-496
  • vol.06科目
    ・Macgregor JM, et al. J Vet Cardiol 2011;13:251–260
    ・Gordon SG, et al. J Am Vet Med Assoc 2012;241:89–94
    ・Hambrook LE and Bennett PF. J Feline Med Surg. 2012 Apr;14(4):233-9
  • vol.07科目
    ・Reina-Doreste et al ( JAVMA 245(5): 534-539, September 1, 2014 )
    ・心不全に陥ったHCM - 生存
  • vol.08科目
    ・アンケート調査
    ・アンケート調査 UCM
  • vol.09科目
    ・調査 - 結論
    ・猫におけるピモベンダン
8. 僧帽弁疾患の日本の現状
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・日本の現状
    ・日本の犬種別登録件数(2013)
    ・心房細動(AF)の基礎疾患
    ・病期(ステージ)
  • vol.02科目
    ・硝酸磯ソルビドに関する報告
    ・持続性イソソルビド投与
    ・カルペリチド(ハンプ)
  • vol.03科目
    ・カルペリチドの特徴
    ・カルペリチドとフロセミドの持続使用に関する対比論文
    ・カルペリチドを使用する前に
  • vol.04科目
    ・治療薬:欧米との違い(他)
    ・血圧測定
    ・後負荷:臨床における指標
    ・オシロメトリック法測定原理
    ・オシロメトリック法:測定値に影響する因子
    ・カフサイズの影響
    ・カフの位置
  • vol.05科目
    ・正常犬・猫の血圧
    ・血圧が影響を受ける因子
    ・緊張・興奮
    ・どのような症例で測定するのか?(1)
    ・どのような症例で測定するのか?(2)
    ・高血圧の背景疾患(犬)
    ・高血圧の背景疾患(猫)
    ・特発性高血圧症
    ・短い距離で大きな圧較差を生じている血管
    ・高血圧によって生じる臓器ダメージ
    ・Ownerの考え方の違い
    ・選択枝としての外科手術
9. うっ血性心不全に対する新たな外科療法の試み
セミナー
掲載日:2016年12月22日
  • vol.01科目
    ・慢性弁膜症
    ・医学における治療指針
    ・犬における外科的治療
    ・MR=最も多い心疾患、かつ根治可能
  • vol.02科目
    ・僧帽弁形成術
    ・人口腱索
    ・Loop techique
    ・Loop techiqueの実際
    ・Modified loop techique
    ・至適腱索長
    ・リーク・テスト
    ・犬における腱索の種類
    ・MMVDに罹患する腱索は?
    ・Strut chordaeの測定
    ・人工腱索の本数
    ・壁側尖の縫合
  • vol.03科目
    ・弁輪縫縮術
    ・弁輪縫縮術の実際
    ・弁輪拡大
    ・Modified Kay-Reed法
    ・Modified Kay-Reed法に実際
    ・正常犬に対するModified Kay-Reed法
    ・麻布大学における弁輪縫縮術
    ・今後の方針
    ・症例 チワワ、7歳、雄、2.92kg
    ・今後の方針
  • vol.04科目
    ・これからの課題
    ・心筋不全への対処
    ・心リモデリングへの対処ー心外膜デバイスの開発(共同開発)ー
    ・心外膜における弁輪縫縮術
    ・MRに対する治療戦略
特定商取引法に関する表示
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