VMN セミナー情報

専門医に学ぶ講演会
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  • 科目
2020年5月10日より、米国獣医内科学専門医 (小動物内科)であり、VMN の内科コンサルタント 佐藤雅彦先生を講師にお迎えして、新内科学シリーズセミナー 「ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい」を開催しております。

このシリーズセミナーは、特に一次診療の臨床獣医師の皆さんに、「ジェネラリストが知っておくべき世界標準の知識」をじっくり学んでいただけるセミナーを目指しています。

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

視聴して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

セミナー概要

セミナー名 佐藤 雅彦先生の
ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい 消化器疾患編
犬の蛋白喪失性腸症
講師 佐藤 雅彦先生
獣医師、獣医学博士、米国獣医内科学専門医(小動物内科)、アジア獣医内科学専門医(内科)
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター 内科主任
開催日時 2023年2月12日(日) 13:00〜15:00
トピック
犬の蛋白喪失性腸症
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
消化器疾患編
トピック6 : 犬の蛋白喪失性腸症
  • 犬の蛋白喪失性腸症(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:1MB
セミナー
掲載日:2023年3月28日
  • ・犬の蛋白喪失性腸症
    ・低蛋白血症の鑑別
    ・蛋白喪失性腸症とは?
    ・蛋白喪失性腸症の代表的な鑑別
  • ・慢性腸症の定義
    ・慢性腸症の病態は?
    ・犬の慢性下痢の代表的鑑別診断および頻度
    ・犬の慢性腸症の病態頻度(治療への反応性)
    ・犬の慢性下痢の診断アプローチ
  • ・慢性消化器疾患への初期アプローチ
    ・小腸性 vs 大腸性 vs 両方
    ・犬の小腸性 vs 大腸性の代表的鑑別疾患
    ・体重減少を伴う大腸疾患, 腫瘍または・・・
    ・白血球のストレスパターン
    ・糞便検査の目的は・・
    ・糞便検査
    ・糞便直接鏡検
    ・ジアルジアの検査
    ・試験的駆虫
    ・フェバンテル/プラジカンテル/ピランテルによるジアルジア治療
    ・糞線虫症:治療
  • ・慢性消化器疾患への初期アプローチ
    ・蛋白喪失性腸症=腸疾患とは限らない
    ・副腎皮質機能低下症は蛋白喪失性腸症の鑑別の一つ
    ・副腎皮質機能低下症のスクリーニン
    ・M.ダックスフンド, 16歳, 雄
    ・血液検査
    ・腹部超音波
    ・副腎厚と副腎皮質機能低下症
  • ・質疑応答
    ・膵外分泌不全
    ・膵外分泌不全:原因
    ・膵外分泌不全:犬種
    ・膵外分泌不全:年齢
    ・膵外分泌不全:症状
    ・膵外分泌不全~国内大学病院/犬種~
    ・膵外分泌不全の確定診断
    ・1歳 , 避妊雌 , シェパード mix
    ・血液検査
    ・その他検査
    ・追加血液検査
    ・部分的膵外分泌不全(疑い)
    ・膵外分泌不全とTLI & cPLI
  • ・膵外分泌不の管理
    ・膵酵素補充
    ・国内大学病院でのデータ
    ・コバラミンの吸収
    ・補充療法(皮下注射)
    ・補充療法(経口投与)
    ・経口投与の有効性
    ・食事管理&腸内細菌
  • ・犬の慢性下痢の代表的鑑別診断
    ・食事 vs 免疫 vs 腸内細菌の診断は?
    ・食事 vs 免疫 vs 腸内細菌のシグナルメント
    ・慢性下痢の診断アプローチ
  • ・慢性腸症&蛋白喪失性腸症
    ・腸リンパ管
    ・腸リンパ管拡張症
    ・腸リンパ管拡張症の診断
    ・腸リンパ管拡張は限局的に存在することも
  • ・11歳, 去勢雄, M.ダックス
    ・慢性腸症および蛋白喪失性腸症の食事
    ・消化器疾患でよく使用される食事の脂肪含有量
    ・蛋白喪失性腸症への食事の効果
    ・超低脂肪食レシピ
    ・食事に反応するPLEの特徴
    ・CCECAIスコア
  • ・4歳 , 去勢雄 , ヨークシャーテリア
    ・免疫抑制剤反応性腸症の治療選択
    ・犬の慢性腸症/腸リンパ管拡張症の対応
    ・蛋白喪失性腸症の再発リスク因子
  • ・蛋白喪失性腸症の全身への影響
    ・蛋白喪失性腸症と低Ca
    ・MgとPTHとCa
    ・蛋白喪失性腸症と低Ca & Mg
    ・低Caの臨床症状
    ・8歳, 去勢雄, W.コーギー
    ・血液検査
    ・治療
    ・Mgの補正
    ・蛋白喪失性腸症と低ビタミン D 血症
    ・蛋白喪失性腸症に対するビタミンD 補充
    ・アルファカルシドール
    ・コバラミンサプリメントも忘れずに・・・
  • ・蛋白喪失性腸症と凝固亢進
    ・抗血栓治療を推奨 する 高リスク の疾患・状態
    ・抗血栓療法の期間(案)
    ・トリプトファン欠乏
内科学シリーズ
「ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい」佐藤 雅彦先生の「内科学」シリーズは、VMN有料会員様向け無料シリーズセミナーです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとし、参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。
参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーです。ぜひご参加下さい。

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