VMN セミナー情報

専門医に学ぶ講演会
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2020年5月10日より、米国獣医内科学専門医 (小動物内科)であり、VMN の内科コンサルタント 佐藤雅彦先生を講師にお迎えして、新内科学シリーズセミナー 「ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい」を開始しております。

この新シリーズセミナーは、特に一次診療の臨床獣医師の皆さんに、「ジェネラリストが知っておくべき世界標準の知識」をじっくり学んでいただけるセミナーを目指しています。

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

視聴して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

セミナー概要

セミナー名 佐藤 雅彦先生の
ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい 内分泌疾患編
犬の副腎疾患
講師 佐藤 雅彦先生
獣医師・獣医学博士・米国獣医内科学専門医 (小動物内科)
東京大学付属動物医療センター 特任准教授
開催日時 2020年6月7日(日) 13:00〜15:00
トピック
犬の副腎疾患
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
1. 犬の副腎皮質機能亢進症
  • 犬の副腎疾患(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:1.4MB
セミナー
掲載日:2020年7月22日
  • ・犬の副腎皮質機能亢進症
    ・副腎皮質機能亢進症 (Hyperadrenocorticism: HAC)
    ・病態:PDH
    ・病態:ADH
    ・病態:異所性ACTH
    ・病態:異所性ACTH
    ・病態:食事依存性
    ・食事依存性を疑うとき
    ・PDHvsADHvs異所性vs食事性
    ・PDH & ADH シグナルメント
  • ・臨床症状
    ・臨床病理学的異常
    ・診断
    ・低用量デキサメタゾン試験
    ・低用量デキサメタゾン試験の精度
    ・低用量デキサメタゾン試験の陽性&陰性的中率
  • ・ACTH刺激試験
    ・テトラコサクチドの 投与量は?
    ・ACTH刺激試験
    ・コルチゾール産生腫瘍では ACTH-Rの発現は低下
    ・8歳, 雄, 雑種犬
    ・術前検査:ADH vs 褐色細胞腫 vs その他
    ・フェノキシベンザミン
    ・褐色細胞腫の手術前の フェノキシベンザミン投与
    ・尿中ノルメタネフリン/Cre
  • ・尿中コルチゾール/クレアチニン比
    ・PDH vs ADH鑑別のための検査
    ・高用量デキサメタゾン抑制試験
    ・内因性ACTH (eACTH) 測定
    ・画像検査 (超音波 or CT)
    ・副腎サイズによるPDH診断精度
    ・画像検査 (CT or MRI)
    ・診断の流れ (理想的)
    ・オカルトクッシングって?
    ・オカルトクッシングは性ホルモン依存性クッシング?
    ・オカルトクッシングは初期のPDHの可能性
  • ・治療
    ・治療: PDH
    ・治療: ADH
    ・トリロスタン
    ・低用量トリロスタン
    ・トリロスタン: SID vs BID
    ・トリロスタン:モニター
    ・トリロスタン:初期モニター
    ・ACTH試験によるモニター
    ・preトリロスタン・コルチゾールによるモニター
    ・トリロスタン:どこまで増量?
    ・ケトコナゾール
    ・ミトタン
    ・パシレオチド
  • ・副腎摘出
    ・副腎腫瘍摘出の予後不良因子
    ・下垂体照射
    ・8歳, シーズー, 避妊雌
    ・8歳, シーズー, 避妊雌: 下垂体照射後
    ・下垂体照射
    ・副腎照射
    ・PDHの治療方針
    ・ADHの治療方針
    ・ADHの内科治療
  • ・臨床症状が明らかでない 症例・・治療する?
    ・HACにより発症リスクが 上がると考えられる疾患
    ・副腎皮質機能亢進症と 糖尿病
    ・臨床症状が明らかでない症例
    ・副腎皮質機能亢進症とタンパク尿
    ・HACまとめ
2. 犬の副腎皮質機能低下症
  • 犬の副腎疾患(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:1.4MB
セミナー
掲載日:2020年7月22日
  • ・副腎皮質機能低下症
    ・臨床的/臨床病理学的分類
    ・電解質異常を伴うアジソン
    ・電解質異常を伴うアジソン:シグナルメント
    ・電解質異常を伴うアジソン:臨床症状
    ・電解質異常を伴うアジソン:身体検査
    ・電解質異常を伴うアジソン:CBC
    ・電解質異常を伴うアジソン:血液化学
    ・電解質異常を伴うアジソン:腹部超音波
    ・電解質異常を伴うアジソン スクリーニング
    ・電解質異常を伴うアジソン:確定診断
  • ・電解質異常を伴うアジソン:治療
    ・低用量DOCPの効果
    ・電解質異常を伴うアジソン DOCP vs FLU
    ・DOCPの使い方
  • ・電解質異常を伴わないアジソン
    ・電解質異常を伴わないアジソン:シグナルメント
    ・電解質異常を伴わないアジソン:臨床症状
    ・電解質異常を伴わないアジソン:CBC
    ・電解質異常を伴わないアジソン:血液化学
    ・副腎皮質機能低下症は タンパク漏出性腸症の鑑別の一つ
    ・電解質異常を伴わないアジソン スクリーニング
    ・電解質異常を伴わないアジソン:確定診断
    ・電解質異常を伴わないアジソン:追加検査
    ・電解質異常を伴わないアジソン:治療
    ・アルドステロン欠乏のみの アジソン?
    ・副腎皮質機能低下症の予後・・良好!
  • ・質疑応答
    ・重症疾患関連性副腎不全 Critical Illness Related Corticosteroid Insufficiency (CIRCI)
    ・コルチゾールの働き
    ・発症機序
    ・分類
    ・二次性CIRCI
    ・MDR-1変異とHPA軸
    ・CIRCIを疑う臨床症状
    ・診断
    ・敗血症とCIRCI
    ・敗血症・GDV・外傷とCIRCI
    ・治療
    ・5歳, 避妊雌, A. シェパード
    ・診断
    ・CIRCIまとめ
内科学シリーズ
「ジェネラリストが知っておくべき内科疾患を総ざらい」佐藤 雅彦先生の「内科学」シリーズは、VMN有料会員向け無料セミナー「専門医に学ぶ講演会」の2020年新シリーズです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとし、参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。
参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーです。ぜひご参加下さい。

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