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2023年12月13日より、VMN の循環器コンサルタント 堀 泰智先生を講師にお迎えして、循環器シリーズ アドバンス編「一歩踏み込んだ検査および治療へのアプローチ」を開催しております。

堀 泰智先生からのコメント:

アドバンス編では、シーズン1でご紹介できなかった一歩踏み込んだ循環器検査および治療へのアプローチについて解説していきます。
ちょっとマニアックな所も出てきますが、「難しいことを解りやすく解説する」セミナーを通して、より実践的なお話を進めていきます。

循環器をこれからさらに極めたい専門的なスキルを習得したいという方に向けて、シーズン1では解説できなかった心臓病の検査法や治療法などを堀独自の視点/論点で解説していきます。
よくある症例だけではなく、心不全治療を行う際に遭遇するかもしれない様々な希少事例や反省点を交えながら、心疾患患者を見る際の “一歩進んだ診療のノウハウ” をお伝えしていきます。

本シリーズセミナーは特に一次診療の臨床獣医師の皆さんに、循環器の基本からアドバンスまで、二次診療に紹介するためにも必要な知識をじっくり学んでいただけるセミナーを目指しています。

セミナーはインターネットライブ配信で実施し、チャット形式で質問が可能です。後日アーカイブ動画としても公開いたします。

VMN What ? 対応プログラムですので、アーカイブ動画を見て浮かんだ質問も、専用質問ボードからいつでも講師に質問が可能です。

視聴して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

セミナー概要

セミナー名 堀 泰智先生の「循環器シリーズ」アドバンス編
「一歩踏み込んだ検査および治療へのアプローチ」 第3回
講師 堀 泰智先生
開催日時 2025年4月17日(木) 20:00〜22:00
トピック
血液ガス検査の適応と評価
対象 VMN有料会員・学生会員
閲覧費用 無料

動画アーカイブ

動画アーカイブを公開しました
トピック3 : 血液ガス検査の適応と評価
  • 血液ガス検査の適応と評価(ご講演資料)
    6スライド/ページ (カラー)
    ダウンロード
    ファイル容量:4.3MB
セミナー
掲載日:2025年5月27日
  • ・血液ガス検査の適応と評価
    ・本セミナーの目的は…
    ・血液ガスの検査方法
    ・一般的な参考基準値
    ・犬猫の動脈ガスの参考基準値
    ・血液ガス検査の適応?
    ・循環器診療において 血液ガス検査が必要な3つの理由
  • ・循環器診療にも使える血液ガス検査1 呼吸不全の診断
    ・ステップ1 呼吸不全を診断しよう
    ・PaO2の意義
    ・PaO2とSPO2の関係
    ・SPO2のピットフォール
    ・SPO2の利点と欠点
    ・PaO2/FiO2 (PF値)
    ・ステップ1 呼吸不全を診断する
    ・でも、だけど… (動画あり)
  • ・循環器診療にも使える血液ガス検査2
    ・ステップ2 呼吸不全の病態を鑑別しよう
    ・PaCO2の意義
    ・ステップ2 酸素化と換気に分けて考える
    ・Case Study 1 (動画あり)
    ・Case Study 1
    ・呼吸不全を引き起こす病態
    ・V/Qミスマッチ
    ・拡散障害
  • ・シャント
    ・肺胞低換気
    ・A-aDO2
    ・呼吸不全の病態の鑑別
  • ・呼吸不全の治療方針
    ・酸素吸入時の注意点
    ・酸素吸入と補助換気の判断
    ・補助換気とは?
    ・補助換気の適応・方法
    ・NPPVの効果は?
    ・NPPVの生存予後は?
    ・犬のNPPV
  • ・心原性肺水腫(CPE)への応用?
    ・そもそも…
    ・CPEにおける静脈採血の有用性?
    ・静脈と動脈のpHとCO2は一定の差があるけど、代用可能
    ・動脈血と静脈血の違い?
    ・静脈血の参考値(犬猫)
    ・CPEにおける酸塩基平衡の特徴?
    ・猫のCPEと酸塩基平衡
  • ・CPE犬の血液ガス検査 (動画あり)
    ・CPE犬の血液ガス検査
    ・CRIの計算って大変?
    ・AniCulator(アニキュレーター)
    ・CPE症例への応用
  • ・循環器診療にも使える血液ガス検査3
    ・酸塩基平衡と臨床徴候の関係とは
    ・酸塩基平衡の評価ステップ
    ・pH
    ・呼吸性変化の評価
    ・CaseStudy2 (動画あり)
    ・CaseStudy2
  • ・代謝性変化の評価
    ・CaseStudy
    ・CaseStudy (動画あり)
    ・診断: 代謝性acid(甲状腺機能亢進症)
    ・呼吸数の経過
    ・酸塩基平衡異常の主な原因
    ・肺エコー
    ・診断: 代謝性alka+肺炎?
    ・治療 (動画あり)
  • ・酸塩基平衡異常のアルゴリズム
    ・代償反応の評価
    ・例えば、代謝性アシドーシス
    ・例えば、呼吸性アシドーシス
    ・代償反応(H++HCO3- ⇄ CO2+H2O)
    ・けど、やっぱりややこしいなぁ
    ・代償反応
    ・Base Excess (BE)
    ・BEの臨床応用
  • ・Case Study
    ・入院時 X線
    ・翌朝
    ・アニオンギャップ(AG)
    ・CaseStudy (動画あり)
    ・CaseStudy
    ・異常呼吸・意識障害の症例では?
    ・Q: 異常呼吸と関連する病態は?
  • ・高CO2血症を治療しない理由
    ・CO2の異常は治療する?しない?
    ・CO2の治療をしない方が良い理由
    ・アシドーシスなのに重炭酸Naが使用注意?
    ・血液ガス検査の意義
    ・おしまい
循環器シリーズ
堀 泰智先生の「循環器シリーズ」アドバンス編 「一歩踏み込んだ検査および治療へのアプローチ」は、VMN有料会員様向け無料セミナー「知って得するセミナー」のシリーズセミナーです。

本シリーズセミナーは「基本からアドバンスまでじっくり学ぶ」をテーマとし、参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーを目指しています。

ライブ放送終了後には、フォローアップのための専用質問ボードを設置しますので、そちらから質問の投稿が可能です。
参加して、取り組んでみて、質問して疑問を解消する…そんな参加型のセミナーです。ぜひご参加下さい。

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